エース・オブ・シーフード -渡辺佑基のゲーム備忘録-  

エース・オブ・シーフード

プレイしたメディア PlayStation 4 (PlayStation Store 商品ページ)

魚や蟹など、30種以上の海に住む生き物たち(※一部無生物含む)が光線などで戦うゲーム。
操作するキャラクターを1体選択し、最大5体までのお供を引き連れて海洋を冒険する。
なお、お供のメンバーはプレイヤーの作戦に従って自動で行動する。

ゲームでは、例えばイワシは"10"、サバは"30"、サーモンは"40"など、各キャラクターごとに"コスト"が設定されている。
そして概ね、性能の高いキャラクターほどこのコストが高く設定されている傾向にある。
パーティを組む際には、このコストの合計値が上限を超えない範囲内でパーティを組むこととなる。

また海洋の各地には"漁礁"が点在している。
この漁礁を制圧するとコストの上限値が上げられるため、より強力なパーティを組みやすくなる。
そのため、海洋に点在する"漁礁"を制圧していくことが最初の目標となる。
なお各地の漁礁にはそのエリアを守るボス的な存在が陣を張っている場合もある。
そのため目標とする漁礁の攻略を見据えながら、仲間を集め、育成し、戦略を練っていくこととなる。

各キャラクターには固有能力や得手不得手、さらには敵や地形との相性などもあるため、実は奥深い戦略性も備えたゲームともなっている。
コストパフォーマンスに優れたキャラクターも多く、うまく活用すれば低コストなキャラクターでも大きな成果を得ることができる。
とはいえ、通常プレイの範囲内では高火力な編成によるゴリ押しでもだいたいなんとかなってしまうため、初心者でも気軽に遊べるゲームバランスともなっている。
お供のメンバーが自動で戦ってくれるため、周りをテキトーに泳いでいるだけでも、仲間が敵を倒してくれるのもまた楽しい。

アクションはじめ、シューティングやシミュレーションなど様々な要素も内包した作品。
いろいろな楽しみ方が可能で、遊びがいのあるタイトルかと思う。

トロフィーメモ

ほとんどのトロフィーは高火力編成により力押しでも獲得可能なため、難易度はさほど高くない。
しかしイワシだけの編成でとある敵を倒す"エースオブイワシ"というトロフィーが厄介。
いわゆる縛りプレイであるが、普通に挑んだ場合、かなりの技量も要求される。
なお本ゲームはオンラインにも対応しているため、オンラインで他のプレイヤーと協力して獲得を狙うのも一つの手。

「エース・オブ・シーフード PS4トロフィー」の画像